こんにちは!なかがわフウフです。
今回は、実際に私たちも転職する際に周りから言われたことですが、
- 教員辞めるなんてもったいない
- 転職したら絶対後悔するよ
こういった意見への、私たちなりの考えを書いていきたいと思います。
結論として、
後悔はしない。してもまだ教員に戻れる!
というのが私たちの本音です。笑
まだ転職して3ヶ月半しか経っていないので、意見が変わることもあるかもしれませんが、今のところ二人とも特に後悔はしていません!
以下、詳しく解説していきますので、
- 転職するか迷っているけど、後悔するかな
- やっぱりこのまま教員を続けた方がいいのかな
こんな風に思われている方はぜひ最後までご覧ください!
よく後悔すると言われるポイント
まずは、教員から転職したら後悔するとよく言われているポイントについてまとめていきます!
給料が下がる
こちらについては、以前も別記事にて少し触れておりますので、気になる方はぜひご覧ください。
やはり教員からの転職では、給料が下がることが多いと思います。
事実として、私たちも20代のうちに転職しましたが、今のままいくとおそらく教員時代よりも年収は下がります。
また、転職した今の会社は退職金も特に用意されていません。
なので、
絶対に給料は落としたくない!
という方は、転職して後悔するかもしれません。逆に、
給料は多少ダウンしてもいいから違う仕事にもチャレンジしたい!
という方であれば、この辺りは問題ないのかなと思います。
社会的信用が下がる
こちらもよく聞くことですが、
「社会的信用って何?本当に必要?」
というのが個人的な意見です。
一般的に言われていることとして、公務員から転職すると、
- クレジットカードの審査に通りにくくなる
- ローンなどが組みにくくなる
といったことが言われます。
これについて個人的には、
- クレジットカードの審査に通りにくくなる
→辞める前に作ればOK(複数枚持つ必要もない) - ローンなどが組みにくくなる
→会社員でもよほど通る、そもそもローンはあまり組みたくない
という考えです。
なので、私個人としては、社会的信用についてはあまり気にしなくていいのではと思います。
ただ、友人が不動産関係の仕事をしていますが、「住宅ローンについては、公務員はやはり最強」というのは事実だそうです。
なので、これからローンを組むという予定がある方は少し気にした方がいいかもしれません!
とはいえ、別に会社員だから通らないということはないと思いますので、こちらについてもそれほど気にする必要はないのかなと思います。
周りの目が気になる
ここはもう、割り切っていきましょう。。笑
教員の世界では、まだまだ転職する人が少ないので、「転職=逃げ」のように感じてしまう人もいるかもしれませんが、民間の世界では、転職する人も少なくありません。
それに、思っている以上に、周りはそこまで自分のことを気にしていません。
また、
大学まで行かせてくれた親に申し訳ない…
という方もいらっしゃるかもしれませんが、結局一番大切なのは自分がどうしたいかです。
親も、子どもがしっかりと考えて決めたことであれば、きっと応援してくれるはずですし、ずっと我慢して働いている方がよほど心配すると思います!
事実、私の親も最初こそ少し反対しましたが、今は応援してくれています!
やらない方が後悔すると考える理由
ここまで、一般的に教員から転職した際、後悔すると言われていることについて書いてきました。
ここからは、「実際に教員から転職すると後悔するのか?」ということへの私たちの考えを書いていきます。
冒頭でも書いたように、私たちは今のところ全く後悔はしていません!
その理由を以下書いていきます。
行動するのはやっぱり早い方がいいから
私たち夫婦は、新採として採用され、初任3年間の勤務を終えたタイミングで転職に踏み切りました。
結果的に、一番ベストなタイミングだったと感じています。
理由としてはいくつかありますが、例えば今私たちに子どもがいたら、転職するという決断もしづらくなります。
もしくは、家を購入し、住宅ローンなどを組んでしまっている場合、毎月の支払いのことを考えると、当時の安定的な収入を捨てることはかなり抵抗があったと思います。
私たちは結婚していたものの、まだ子どももいませんでしたし、もちろん家なども購入していませんでした。
※もちろんこれらの状況であっても転職できないわけではありません!
ただ、一般的に年齢を重ねるほどに転職活動そのものも難しくなりますし、家庭の問題も出てきて、一人だけの責任ではなくなってきます。
なので、やはり転職したいと考えるなら、行動は早いに越したことはないのかなと思います!
教員以外に天職があるかもしれないから
「天職」の定義って難しいと思いますが、ここでは一旦、「やっていて楽しいと思える仕事」とさせていただきます。
教員時代も、私も妻も楽しくやっていましたが、一つの仕事しかしていないと、本当にそれが自分に一番合ってる仕事なのか分からないと思います。
教員に限らず、一つのことしか経験していないのにそれが一番自分に合った仕事だと思っている人も、もしかしたら他の仕事を経験すると、「そっちの仕事の方が楽しい!」となる可能性も十分にあります。
ただ、ほとんどの人は一社しか経験しません。
教員であればなおさらそういう人が多いです。
欲張りかもしれませんし、一つのことを極めている人には失礼かもしれませんが、私たちとしては、色々なことを経験してみて、本当に自分に合った仕事をしたいという思いがありました。
転職活動自体にリスクはないから
以前紹介したこともある、「転職の思考法」という本に影響されています。
本書にある通り、転職活動をしたからといって、必ずしも転職をしなければならないわけではありません。
転職活動をしていく中で、今の仕事の良さに気づき、そのまま続けるというのも立派な選択肢の一つです。
実際に転職活動をしてみて、いいなと思った会社があったら入社する。
なければ、そのまま教員を続けるという選択も全然ありなので、全く活動しないのは正直もったいないかなと思います!
転職を検討している人にとって本当におすすめの一冊になっていますので、気になる方はぜひ一度読んでみてください!
また、詳しくはこちらの記事でも解説しているので、お時間ある方はぜひのぞいてみて下さい。
https://nakagawahuhu.com/tensyoku/もし後悔したとしても
せっかく転職する以上、後悔のないような転職をしていただくのが一番大切だと思いますが、それでも「失敗したな」と後悔することもあると思います。
ここからは、そうなった方、もしくはそうなった時のことを考えて行動できない方に向けて、私たちの考えを書いていきたいと思います!
教員に戻るという選択肢
もしかしたら気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんが、転職してどうしてもやっていけないと判断した場合、「教員に再び戻る」というのも一つの選択肢です。
実際、私の勤務していた学校の、先輩教師の話になるのですが、
その先生は、教員を一度退職し、民間企業へ転職。
ただ、「やっぱり教員の方が楽しい」「自分に合ってる」と思い、再度教員へ戻られたとのことでした。
こういったキャリアを積まれている方もいらっしゃいます。
「一度辞めた人が教員に戻ってくるなんて!」
と言われる方もいらっしゃるかもしれません。
教員一筋でやってきた先生ももちろんすごいと思いますが、違う仕事を経験した上で、「やっぱり教員がいいな」と思って戻ってきた先生も、同じように素敵だと個人的には思います。
子どもからしても、学校の外の社会についても知ってる方から学ぶのも、決して悪くないと思います。
再び転職するという選択肢
一度転職活動をしてみると分かりますが、転職活動をすることで
- 自分にとって向いている仕事
- 向いていない仕事
- 力を発揮できる環境
- ストレスを感じること
などが見えてきます。
理想としては、これらを事前に明確にして転職活動に臨むことができれば一番いいですが、なかなか100%自分の希望が叶う職場に一回で出会うのは難しいと思います。
なので、無責任な話にはなりますが、もしも後悔してしまった場合、思い切ってまた転職するのも一つの手だと思います。
ただし、次の転職活動をする際には、前回の転職で上手くいかなかった点を明確にして、そこが必ず改善されるような活動をしていくことは必須です。
こうすることで、より自分の理想に合った仕事にたどり着くことができるはずです。
もちろん再度転職活動をすることになりますし、1回目の転職よりも難易度も上がるのかもしれませんが、嫌な仕事をずっと続けるよりも100倍マシだと私は思います。
なので、
- まずはしっかりと転職先の会社を見極める。
- その上で、失敗したなと思ったら、また挑戦する。
これくらいの考えでもいいのではないかなと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- 教員辞めるなんてもったいない
- 転職したら絶対後悔するよ
今回は、こういった意見への、私たちなりの考えを書いてみました。
結論としては、
後悔はしない。してもまだ教員に戻れる!
という内容でした。
半年、一年と仕事を続けていった際には、意見が変わってくることもあるかもしれませんので、またその時は記事にしようと思います!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
転職を検討されている先生方の何か少しでも参考になっていれば嬉しいです。
私たちのおすすめの転職エージェントは以下二つです。
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