教員から民間企業へ転職してみて感じたこと（マイナス面）

前回は、「教員から民間企業へ転職してみて感じたこと（プラス面）」という内容を書かせていただきました。

plus

今回はタイトル通り、「教員から民間企業へ転職してみて感じたこと（マイナス面）」について書いていきます！

当然ですが、全てが全て転職して良かったわけではありません。

ありのままに感じたことを書いていきたいと思いますので、ぜひご覧ください！

収入が減る

これは正直人によるのですが、やはりなんだかんだ教員ってお給料は悪くないと思います。

もちろん若いうちは決して高いというわけではありませんが、それでも周りの民間企業で勤める同年代の人と比べても、それほど悪くない金額です。

加えて、いいか悪いかは置いておき、年功序列なため、もらえる金額も年々増えていきます。

ただ、営業職は歩合制なので、いい成績を上げればその分ボーナスも増えます。

なので、もしかしたら教員時代よりもはるかに稼げる可能性もありますが、普通にしていたら教員ほどは稼げないといった感じです。

ただ事実として、周りの社員には若くして教員時代の年収よりもはるかに稼いでいる人がいるのも事実です。

なので、自分次第という面では、むしろ面白いなと感じています！

ただ、退職金、家賃補助や通勤補助といった手当に関しては、教員、ひいては公務員の圧勝です。

退勤が遅い

これは前回書いた内容を見ていただければ分かるのですが、そもそも今の会社は出勤時間が遅いです。

朝がゆっくりな分、帰宅する時間も遅くなるといった感じです。

個人的には、朝がゆっくりしている方がありがたいです。
ただ、人によっては「早く帰りたい」という人もいると思うので、そういった方には少しデメリットかなと思います。

全然動かない

教員をされている方なら分かると思いますが、基本的に立ちっぱなしですよね。

もちろん座っている時間もありますが、間違いなく立っている時間の方が長かったと思います。笑

また、歩く機会も結構あります。

それが今の会社に転職してからは、基本的に座りっぱなし、もしくは車での移動ばかりになりました。

もちろん歩くことが全くないわけではありませんが、間違いなく立っている時間、運動量は激減したと思います。

教員時代は「座りたいなあ」と思うこともありましたが、いざ座りっぱなしになると「全然動かないけど大丈夫か。」となりました。笑

数字を追う姿勢

これがやはり一番大きな違いかもしれません。

民間企業と公務員の大きな違いとして、利益を追求するかどうかがあります。

教員でも、例えばいい授業、学級経営を追求することはできますが、それで給料の金額が変わることはありません。

誤解を恐れず言ってしまえば、一生懸命働こうが、ダラダラ働こうが、全員同じ額の給料をもらえる状態です。

しかし、民間企業となるとそういうわけには行きません。

先ほどのボーナスの話とも重なりますが、何もしなければ最低限の給料しかいただけません。

そして、自分のやったことに対して、良かった悪かったという評価をされることも増えます。

ただ、こういった数字やノルマを重視するのが苦手な人にとっては、やはりキツい部分もあるだろうと感じます。

逆にいうと、そういった環境の方がやる気が出るという人は、一度挑戦してみてもいいと思います！

昼は外食かコンビニ

これは地味に一番キツいです。笑

今までは一食200円ちょっとという、あまりにもお手頃な値段で、バランスの取れた美味しい給食を食べることができていました。

しかし、民間企業には当然そういったものはありません。

給食指導があるので大変な面もありますが、何もしなくても昼食が出てきていたのは、本当にありがたかったなと痛感しています。

朝、弁当を作って持っていけばいいだけの話ですが、それをやると朝の時間が弁当を作って終わりになってしまうので、今のところ外食かコンビニで済ませてしまっています…

健康面では、給食には到底劣るな…と感じています。気をつけます！！

おわりに

もう少しで転職して1ヶ月が経とうとしていますが、まだまだ慣れません。

全てが変わったので当たり前ではありますが、毎日非常に疲れています。笑

ただ、日々新しいことを学んだり、今まで会ったことないような人と出会えるのは、純粋に楽しいです。

今後も、「転職したその後」のことについて、定期的に発信していこうと思います。