転 職

転職することを両親に伝えた日

なかがわ夫婦

みなさんこんにちは!
なかがわフウフです。

今回は、転職するということを、両親に伝えた日のことについて書きたいと思います。

書くまでもないことかなと思いましたが、「教員から転職すると伝える時、どんな反応をされるんだろう」「自分の親だけならまだしも、パートナーの親に報告するのは緊張するな」と感じている人も中にはいらっしゃるかなと感じたので、今回書いていきたいと思います。

夫婦で教員から転職するという、少しレアなパターンではありますが、転職活動をされる方の何か少しでも参考になると嬉しいです。

夫の両親への報告

前提として、我が家は、かなり私のことを信頼してくれています。これまでも、私の決めたことを一番に尊重し、応援してくれていました。

ただ、今回は夫婦そろっての転職ということで、さすがに驚かれました。笑

ただ驚かれはしたものの、「なんで!」「甘い!」などの指摘を受けることは全くありませんでした。

もちろん言わなかっただけで、「本当に大丈夫なのか」という思いはあったと思いますが、口に出すことはなく、「決めたなら頑張りなさい」ということを言っていただけました。

本当に感謝です。

私一人なら、おそらくそれで終わっていたと思うのですが、妻も一緒に転職するということで、やはりその部分に関してはかなり心配されました。

「相手(妻)は納得してくれているの?」「向こうの親さんは大丈夫かな?」「本当に転職できるの?」などの質問はされました。

ただ、しっかり二人で話し合って決めたことを伝えると、「なら頑張りなさい」ということを言っていただけました。

昔から、私が一度決めるとあまり周りの意見を聞かないタイプだったので、しつこく止められるということは全くありませんでした。笑

という感じで、夫の家への報告は、比較的穏やかな感じで終えることができました。

ただ、これは後日談になりますが、報告した後にも何度か「仕事決まった?」というメッセージが来たので、やっぱり心配なんだろうなというのは改めて感じました。

妻の両親への報告

我が家はみんな民間で働いているので、「公務員」という安定を捨てることへの反対はあるだろうなと考えていました。また、結婚する時も「結納」の考え方について少し揉めたところもあったので、「結納」の時と同様に、決して馴染みのあるものとは言えない「転職」は親として受け入れにくいところもあるのではないかなと感じていました(苦笑)

いざ、報告してみると・・・私の予想は的中しました!!🎯

正月帰省中に話したのですが、なんと夫は正月に食べた牡蠣にあたって話せる状態ではなくなり、私と私の両親の三者面談、いや尋問でした!(体調不良のタイミングが悪すぎる…)

面目次第もございません…

民間の厳しさを分かっているからこそ、私たちの今後を心配してこその言葉だったとは思いますが、話している中で、「学校の先生の何が不満なの」「子どもたちから慕われていいじゃん」ということを言われました。

もちろん本心ではなかったと思いますが、思いとどまってほしい一心からか、途中「これまでに挫折したことがないからね」「考えが甘すぎる」といったことも言われ、 正月早々あまりいい雰囲気ではありませんでした。苦笑

結局、夫の体調もずーっと悪かったので、正月帰省中には解決できませんでした。なので、お正月が明けた次の週の土日に日帰りで、再度実家に行き、夫の口から直接私の両親に説明をしました。

そこでは、時間が経っていたこともあるのか、「両手をあげて賛成とは言えないけど、応援はするよ。」と言ってもらえました。

親を心配させてしまって何だか少し申し訳ない気もしますが、親に反対してもらったということは、親世代の価値観では考えられないことに挑戦しようとしていることだと前向きに捉えて頑張ろうと思います!

「結婚」のときもでしたが、「転職」のときも、事後報告ではなく少しずつ相談しておくことは大切だったのかなと感じました。

たしかに。自分たちの気持ちは初めから固まっていたとしても、一度相談することは大切かもしれないね。

そうすることで、親としても、考える時間と気持ちの整理をつける時間ができるのではないかと思いました。(ちょっと面倒くさいけど!笑)

両親に伝えてみて感じたこと

教員から転職するということで、やはりすぐには理解されないだろうなというのは、思っていました。

教育学部の大学を出て、教員採用試験の勉強をして、やっとの思いで先生という、安定した素晴らしい職業に就くことができたのに、「なぜわざわざその立場を手放すの?」と思うのは、ある種当然の反応かなと思います。

なので、そこに関しては、ある程度の反発は仕方ないと感じていました。

ただ今回話してみて思ったのは、転職という問題以前に、結婚への価値観の認識が、少し違っていたなということです。

私たちとしては、夫と妻のどっちがエライとかそういうのは本当に一切なくて、お互いのことを対等なパートナーだと考えています。

そのため、お互いが納得して決断したことだったので、転職するということを伝える際も、それぞれ自分の親には自分で伝えた方がいいのではないかと考えていました。

結果的に、それがまずかったのかなと感じました。

今回は体調不良もあったのですが、最初から私が説明していれば、もう少しすんなりと話が進んだのかもしれません。

両親と話してみて、「奥さんをもらった」「嫁にやった」みたいなことを言われることも多く、「どちらかというと夫が偉い」「男親をたてなければならない」といった価値観がどこかにあったのかなと思いました。

(これに関しては、別に私たちの考えが正しいとかそういうことではなく、あくまでも認識にズレがあったというだけです!)

なので、今後も重要な報告をする時は、夫の口から伝えるようにしようかなと思います。

おわりに

少し揉めてしまった部分はありましたが、親というのは、いつまでも我が子のことが心配で、いつも応援してくれている存在なんだというのを改めて感じました。

私たちのように、直前にいきなり報告するのではなく、段階を踏んで相談したりできるとよりいいのかなと思います。笑

以上、とりとめのない内容になってしまいましたが、転職をされる方の何か参考になれば幸いです。

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